対象期間:2026年10月12日(月)〜18日(日)
情報確認:2026年10月18日(日)10:55 JST。エレコムの比較・価格・機内持込条件は同日16:52 JSTまでの確認を反映しています。
発売間近の文具として、10月9日発表の「タセール」も紹介します。

いつも使うペンの色を変える。外出用バッテリーを選び直す。ノートの足りない余白を増やす。今回は、机まわりと持ち歩きに関わる4つの新製品を取り上げます。
限定デザインの文具2件に加えて、エレコムのリン酸鉄モバイルバッテリーと、ページを付け足せるメモ付箋「タセール」。どこが新しく、何を見て選べばよいのかを整理しました。メーカー発表に基づくニュース紹介です。
今回の4件
- オレンズ:半透明の限定デザイン。10月23日から順次発売
- JETSTREAM:投票で選ばれた20周年の限定4色。10月27日発売
- エレコム:リン酸鉄電池と買い替え目安表示を採用した3容量。10月中旬発売予定
- タセール:手帳やノートに書く場所を足せる付箋。10月下旬から順次発売
1. オレンズ|半透明の軸と金属グリップを、落ち着いた3色で

ぺんてるの「オレンズ メタルグリップタイプ」に、限定デザイン「Designed for Modernity(デザインド フォー モダニティ)」が登場します。10月14日発表、10月23日から全国の文具取扱店で順次発売。価格は各1,650円(税込)です。
今回のポイントは外観。マットな半透明の軸から中の色が透けて見え、金属のグリップやクリップも落ち着いた印象にまとめられています。色はブラック、ライトブルー、ホワイトの3色。パソコンや手帳と並べたときの組み合わせで選ぶのも楽しそうです。
芯径は0.3mmと0.5mm。手帳の小さな予定欄や図への書き込みには0.3mm、ノートへの普段書きには0.5mm、という用途から候補を絞れます。
ふみ色だけでなく、芯の太さも選べるんだね。
書く欄の大きさから決めると、選びやすそう。
りこオレンズを初めて選ぶなら、書き方もポイントです。芯を先端のパイプから出さずに書くと、芯の減りに合わせてパイプが短くなり、芯を支え続けます。細い芯で小さく書きたい人には、この仕組みが選ぶ理由になります。強い筆圧でも絶対に折れない、という意味ではありません。

金属グリップは手元側に重心を寄せ、筆記を安定させる設計。この仕組みとグリップは通常のメタルグリップタイプにもあります。通常品のメーカー小売価格は1,320円で、限定品との差は330円(税込)。基本機能を求めるなら通常品も候補に、半透明の軸や落ち着いた金属の仕上げが気に入ったら今回の限定品を選ぶ、という見方ができます。
同じデザインのPentel Ain消しゴムも88円(税込)で発売されます。
公式情報:アストラム/ぺんてるの発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000325.000002857.html
通常品の機能・価格:https://www.pentel.co.jp/products/mechanicalpencil/orenz_metalgrip/
2. JETSTREAM|20周年の限定色は、単色と3色から選べる

三菱鉛筆のJETSTREAMは、国内発売20周年を記念した限定軸色を10月27日に発売します。10月14日に発表されたもので、1万票を超えるユーザー投票から選ばれた4色です。
色名は、カーキブラウン、ベージュブラウン、シアーホワイト、ツートンピンク。外側の色を選んだら、次は書く内容に合わせてモデルを選びます。
- スタンダード:黒インクの単色。参考価格165円(税込)
- 新3色ボールペン:黒・赤・青。参考価格550円(税込)
どちらもボール径は0.5mmで、4色すべてを展開します。たとえば、買い物メモや記入用紙に黒で書くことが多ければ単色。手帳で予定と補足を色分けしたいなら3色が候補です。
今回の限定要素は軸色です。「新3色」という名前も、20周年で初めて加わった機能を意味するものではありません。このモデルは黒だけを後ろのノックで出せるので、普段は黒、必要なときに赤・青を使う人に向く構成です。黒には通常の替芯よりインク量を増やした「長持ちリフィル」を搭載。色分けだけでなく、黒をよく使うかも単色との選び分けの手がかりになります。
ふみピンクの軸でも、インクがピンクになるわけではないんだね。
うん。見た目の4色と、書くインクの色は別に選ぼう。
りこ2モデル×4色の全8種類をまとめた「20th限定8Pアソート」も、参考価格2,860円(税込)で登場します。いずれも数量限定。店頭に並ぶ日は店舗によって異なるため、気になる色とモデルを決めてから取扱いを確認すると探しやすくなります。
公式情報:三菱鉛筆の発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000312.000028890.html
3. エレコム|長く使う安心感と、持ち歩く重さを比べたい

エレコムが10月14日に発表したのは、リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)を採用するモバイルバッテリー。発火リスクを抑える特性と、約2,000回の充放電に対応する長寿命が特徴です。回数から買い替えの目安を知らせる「Health Monitor」も備えます。寿命は使い方で変わり、膨張・異臭・異常発熱があれば表示にかかわらず使用を中止しましょう。
ふみ容量も種類もいろいろあるけど、何を見て選べばいい?
何を充電するかと、毎日持てる重さか。従来型とも比べてみよう。
りこスマホ何回分? 急速充電やPCにも使える?
6,000mAhモデルは公式サイトで「約1.6回」と案内されていますが、これは1,800mAhのスマホを基準にした目安。最近の大容量スマホでは回数が少なくなります。使用状況によっても変わるため、回数は目安として見ておきましょう。
| 容量 | 重さ | USB PD 最大出力 |
|---|---|---|
| 6,000mAh | 約195g | 20W |
| 8,000mAh | 約255g | 35W |
| 12,000mAh | 約360g | 45W |
3機種とも急速充電に対応。8,000/12,000mAhは、対応スマホに合わせて電圧・電流を細かく調整する機能「PPS」も使えます。表の出力はUSB-C単独使用時で、実際の速さは機器やケーブル次第です。複数台を同時につなぐと、合計最大15W/20W/20Wを分け合います。6,000mAhの「22.5W」表記はHUAWEI機器向けで、USB PDでは20Wです。
ノートPCは、8,000mAhなら35W以下、12,000mAhなら45W以下のUSB Type-C入力に対応した機種に限ります。PCの必要電力を確認し、外出先で残量を補う用途から検討しましょう。65W以上が必要なPCには別の候補が必要です。
従来型と比べると、価格より重さが気になる
同じエレコムの従来型「DE-C81L-10000BK」と、今回の12,000mAhを比較します。どちらもUSB PD最大45W・PPS対応で、蓄えられる電力量も36.5Whと38.4Whで近い製品です。
| 比較項目 | 従来型 10,000mAh | 今回のLFP 12,000mAh |
|---|---|---|
| 掲載価格 (税込) | 5,560円 | 6,280円 (予約) |
| 重さ | 約220g | 約360g |
| 公称の 繰り返し回数 | 約1,000回 | 約2,000回 |
ビックカメラ.comの10月18日16:52 JST時点、ポイント還元前の掲載価格では差額720円。一方、重さは140g増えます。従来型は巻き取りケーブル内蔵など機能構成が異なるため、厳密な同条件比較ではありません。また、公称回数が2倍でも、実際の寿命が必ず2倍になる保証ではありません。
毎日の軽さを優先するなら従来型も有力。多少重くても、発火しにくい電池の特性と長く使う設計を重視したいならLFPが候補になります。
3容量から選ぶなら
- 通勤・通学の継ぎ足し用:最も軽い6,000mAh。予約掲載価格は3,980円。
- スマホ中心の長めの外出用:容量と重さのバランスで8,000mAh。5,280円。
- 旅行や対応PCの補助にも:12,000mAh。6,280円。PCに使った分だけスマホへ回せる電力は減ります。
価格はいずれも同日時のビックカメラ.com、税込の予約掲載価格です。公式は「近日発売・オープン価格」で、販売開始は未確認。購入前に最新価格と納期を確認してください。
飛行機には持ち込める?
2026年10月18日時点では、3機種とも機内持込の容量条件を満たします。ただし、160Wh以下でも1人2個までで、預け荷物には入れられません。端子を保護して手元に置き、頭上の収納棚には入れないようにします。機内で本体を充電することは禁止され、スマホなどへの給電も控えるよう案内されています。搭乗する航空会社の最新ルールを確認しましょう。
公式情報・掲載価格
エレコム発表:https://www.elecom.co.jp/news/new/20261014-04/
6,000mAh:https://www.elecom.co.jp/products/DE-C96L-6000BK.html
8,000mAh:https://www.elecom.co.jp/products/DE-C97L-8000BK.html
12,000mAh:https://www.elecom.co.jp/products/DE-C98L-12000BK.html
従来型:https://www.elecom.co.jp/products/DE-C81L-10000BK.html
予約価格:6,000mAh https://www.biccamera.com/bc/item/15658030/ / 8,000mAh https://www.biccamera.com/bc/item/15658032/ / 12,000mAh https://www.biccamera.com/bc/item/15658035/
従来型掲載価格:https://www.biccamera.com/bc/item/14728191/
機内持込ルール:https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000310.html
4. 発売間近の注目文具|タセールで、書きたいページに余白を足す
最後は、10月9日に発表されたナカバヤシの拡張メモ付箋「タセール」です。今回の対象週より前の発表ですが、10月下旬から全国で順次発売される文具として取り上げます。
ノートの説明を書き足したいのに、もうページがいっぱい。手帳の予定欄に詳しい持ち物まで書けない。そんなときに、必要な場所へ紙面を足せるのがタセールです。

リングメモからミシン目で1枚を切り離し、剥離シートを剥がしてノートに貼ります。表と裏の両面に書ける5mm方眼で、透明の粘着部分は元の文字を隠しにくく、貼って剥がせます。
短い伝言や目印なら、手持ちの付箋で済む場面もあります。タセールを選ぶ理由は、元のページの横に書く面を足して、開けば一緒に読める形にできること。補足を別ページへ転記せず、その場所に残したいときに向いています。
ふみ付け足した紙は、ノートを閉じるときどうするの?
粘着部分で折り返して、中に収められるよ。
りこ
たとえば、問題を解いたページの横に「間違えた理由」を追加する使い方。元の問題と補足を一緒に見返せるので、別ページに書いた説明を探す手間を減らせそうです。手帳なら、予定欄には時刻、追加した紙には準備するもの、という分け方もできます。
サイズはA7・スクエア・B7の3種類で、各36枚。メーカー希望小売価格は、A7が330円、スクエアが396円、B7が451円(すべて税込)です。
選ぶ前に、付け足したい情報の量と、手帳やノートを閉じたときに収まるかを確認しておきましょう。小さな手帳に使うのか、勉強用ノートに補足をまとめるのかで、合うサイズが変わります。
公式情報:ナカバヤシの発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000098606.html
選ぶときは、いつもの使い方を一つ思い浮かべる
ペンなら「何を書くか」、バッテリーなら「何を充電して、どれだけ持ち歩くか」、付箋なら「どのページに何を足すか」。使う場面を一つ決めると、色や数字だけでは見えにくかった選び方がはっきりします。
今回は、オレンズは芯径、JETSTREAMは単色か3色、エレコムは容量・重さ・出力、タセールはノートとのサイズの相性が確認ポイント。気になるものがあれば、公式情報と店頭の取扱いをチェックしてみてください。