OMD EM5 MK2を使い続けるわけ

私は現在2台のカメラをメインに運用しています。

メイン機としてPanasonic Lumix G9、

サブ機としてOLYMPUSの OMD EM5 MK2(以下EM5 MK2)です。

このEM5 MK2は発売が2016年と古く、2023年現在ではもうすでに2世代前のモデルとなっている。

よって、現代の最新ミラーレス機と比較をすると、性能の面で言えばかなり見劣ります。

しかしながら、当時としてはかなり力を入れて作られたモデルなのか、今でも用途を限定すれば必要十分な

性能を持っていると私は考えています。

この

EM5 MK2のいいところ

小型軽量

 最近のミラーレス機、特にマイクロフォーサーズ機は年々大型化が進み、

 フルサイズと見間違うほどの立派なボディが中心となっています。

 その点、この機体は非常に軽量かつコンパクトで、軽装で出かけたい時には

 非常に便利だと感じています。

手ぶれ補正

 最近では8段の手ぶれ補正などと謳う機種も出てきていますが、

 正直個人的には5段程度あれば必要十分だと感じています。

 これで不足であれば三脚を立てるなり検討するべきでしょう。

 このスペックでも、広角側なら1秒でも止まります。

防塵防滴性能

 オリンパスと言えば登山でも通用する堅牢なボディ。

 このカメラもしっかりと防塵防滴性能を持っており、

 小雨程度なら強気に撮影していくことが可能です。

EM5 MK2のイマイチな点

動画が4Kに対応していない

 世の中が6K、8Kと進化していく中で、このカメラはフルHD止まり。

 もちろん、実際にはそれでも事足りるのだが、少し寂しいのは否めません。

ダイナミックレンジが狭い

 結構すぐに白飛びします。

端子がUSB Cではない

 まぁ、発売時期を考えると致し方ない部分ではある。

AFが弱い

 近年のミラーレス機の売りが、高速なAFを謳っているためこの分野は

 進歩が著しいのですが、流石に数年前のコントラストAFということで、 

 やはり遅い上に、ときおり諦められる時もあります。

それでも使い続けている理由

 G9はやはり大柄なボディのため、軽いお出かけであれば小型軽量なカメラが必要です。

 ならば、EM5 MK2の後継である、EM5 MK3やOM5を購入すればいいのですが、

 イマイチ、進歩が見られないというか、プラボディだったり、USB C非対応だったりと、

 決め手に欠くんですよね。これなら現状維持でいいか、と。

 小型で、4Kが撮影できて、防塵防滴性能の高い機種を希望しています!!

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